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東南アジアの未開拓な菌類きのこ資源の発掘と利用について学ぶための海外演習として、

鳥取大学農学部に所属する学生を対象にタイ国コンケン大学理学部にて「タイ国グローバルフィールド演習」を実施しています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、2019年度以降の演習を中止していましたが、今年の演習には4名の学部生が参加しました。

実施期間は2023年8月26日～9月3日で、8日間のプログラムです。

プログラム初日には、コンケン大学の紹介とオリエンテーションがあり、2日目以降は異文化理解のための視察、東南アジアにおけるきのこ栽培法の理解のための生産者訪問、野生きのこの採集と同定法に関する実習を行いました。きのこ採集演習、顕微鏡実習、また、それに関する講義はコンケン大学理学部2年生と合同で実施しました。

最終日には、参加学生が英語で発表する成果報告会が行われ、活発な質疑応答も行われました。